BASEでネットショップを作る
Lightningのデモデータができましたら、それを販売するためのネットショップを作ってみましょう。今回は、どなたでも簡単にネットショップを作ることができるサービス「BASE(ベイス)」を使ってご説明いたします。
BASEの魅力
- 登録料・月額料金は無料
- ショップ開設時、開業に必要な書類の届け出など必要なし
- 独自ドメインで開設することもできる
- HTMLやCSS、PHPなどの知識は一切、必要ない
- クレジット決済など、簡単に設定可能
- 豊富なデザインテンプレートの中から好みにあったものを選ぶことができる
- 費用は、「決済手数料+サービス利用料」と売り上げを引き出す時にかかる「振込手数料(+事務手数料)」のみ
- 分からないことは、オンラインチャットでリアルタイムに質問できる
ネットショップを作るための手順
1. アカウントの作成
BASEのWebサイト にアクセスして、
- メールアドレス
- パスワード
- ショップURL
の3つの項目を入力して「無料でネットショップを開く」ボタンをクリックしてください。ショップURLは、後ほど独自ドメインに設定変更できますので、現時点ではBASEのサブドメインで設定してください。
2. 特定商取引法に基づく表記や決済に関する各種設定
アカウントを作成すると、登録したメールアドレス宛にBASEからメールが届きます。記載されているURLをクリックしてメール認証してください。
引き続き、ネットショップを運営する際に必ず必要になる「特定商取引法に基づく表記」および決済手段について設定していきます。
3. デジタルコンテンツ販売用の設定
デモデータはデジタルコンテンツになります。商品として取り扱うためには、無料のAppsをインストールするなど事前準備が必要です。
- ページ上部のメニュー「Apps」をクリック
- その中のメニューにある「デジタルコンテンツ販売」をクリック
- インストールボタンをクリック
4. 商品の登録
それでは、商品の登録をしていきましょう。手順「3」でAppsをインストールすると、登録ページにデジタルコンテンツをアップロードするボタンが表示されるのでそちらから商品を登録していきます。
商品登録数に制限はありませんが、商品の紹介に使う写真は最大20枚までとなっております。
今回、登録いただく商品はデモデータになるので、どのような職種に向けた内容か、ターゲットはどのような人なのかがイメージできる写真や紹介文を掲載すると良いでしょう。
5. ネットショップのデザインをテンプレートの中から選ぶ
デザインテンプレートは、有料(30種類以上)・無料(11種類)の中から、お好きな物を選んでいただけます。ポイントは、デモデータを売りたい職種や人をイメージすると、どれが似合うかどうかが見えてきて選ぶのに迷いが少なくなります。
さらにこだわりたい人は、HTMLとCSSを編集してカスタマイズを行うこともできます。その場合、機能拡張Apps「HTML編集(無料)」をインストールする必要があります。
6. ネットショップのオープン
ここまでできたら、ネットショップは完成です。お疲れ様でした!
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここでの解説と、BASEさんの詳しい説明を読んでいただければネットショップがすでに開設できてしまったのではないでしょうか。
とは言え、ここからが始まりです。この商品を欲しいと思ってもらえるようお客様の反応を見て、文章を加筆修正してみたり写真イメージを変えてみる、思い切ってデザインテーマや販売価格を変えてみるなど、改善をして販売に繋げていただければなと思います。
VK All in One Expansion Unit
また、気に入ってたテーマの機能があるけれど、テーマを変更するとその機能が使えなくなるからテーマを変更出来ないといった事はないですか?
VK All in One Expansion Unit は最近のウェブサイトに求められる様々な機能を実装した多機能統合型プラグインです。
もちろんプラグインなので、テーマ(デザイン)を何にするかはあなたの自由です。